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2022.10.01

スタッフインタビュー、
今回は長浜店 店長 尾田さんを直撃!

今回は、プレイス・イン・ザ・サン長浜店 店長・人事教育部長の尾田さんへインタビュー!BORN FREEとの出会いから、仕事に対する思いまで、熱い内容盛りだくさんです!ぜひご覧ください!

尾田さんのファッションのこだわり!教えてください!

若いころは流行りものが好きだったのですが、今は流行だけではなく、使っていく中で安心感を与えてくれるモノを大切にしています。
例えば、patagoniaのバギーズショーツも、一番古いものでは22年前に購入したものを今でも大切に穿いています。
こだわりは、素材ですね!!30歳を過ぎたころから、余計にこだわるようになりました。
基本的にガンガン使用していく中で、その素材感が楽しめるものが好きです。

休みの日は何をしている?

中学2年生の息子と、小学3年生の娘がいます。昔は子供と遊ぶのが休日の一番の楽しみだったのですが、子供たちが大きくなってからは、釣りに行くことが新しくできた趣味です。春と夏は小鮎釣り、年間通しては海釣りをしています。
今年は念願の38㎝のアジを釣りました。その他では、平日に妻とランチを食べに出かけることや、早朝から銭湯に温冷浴で整えに行くのが楽しみですね。

今はコロナでなかなか行けませんが、息子が高校生になるまでに家族旅行には行きたいねって言っています。

ボーンフリーとの出会いは?また、ボーンフリーを就職先に選んだ理由は?

BORN FREEとの出会いは、当時小学校5年生だったのですが、家族旅行に行くための服を購入したことがきっかけです。

その時に応対してくれたスタッフさん達の魅力に引き込まれて、家から近かったこともあり、そこからBORN FREEの虜になりました。今思ってもめちゃくちゃ居心地がよくて、幼かった自分を楽しませてくれたスタッフさん達が、今でも自分が描く理想のスタッフ像の土台になっています。

大学は芸術大学に進学したのですが、専攻していたのが空間演出という分野で、当時はファッションと並行して建築に興味を抱いていました。
2回生、3回生時に様々な企業のインターンシップへ参加したりするうちに、幼少の頃に感じたBORN FREEでの楽しい時間や雰囲気がやっぱりいいな、と強く感じるようになりました。

この時くらいからですかね。真剣にBORN FREEを就職先の一つとして意識しだしたのは。

教育の責任者になった経緯や想いは?

尊敬や憧れを抱いていた上司が人事の統括をされていたことが、一番影響していると思います。その人の人柄に憧れていたのですが、全てがかっこよく見えて段々と携わっている仕事にも興味を持ちました。

とにかくヒトに好かれる人で、すごいなー!っていつも思っていましたね!当時、僕はすごく不器用な人間だったのでめちゃくちゃ憧れました。

人事や教育を目指したのは、「自分が好きで目指したら、人って変われるんだ」と僕自身が経験したからです。

僕は、BORN FREEのことが大好きという理由だけで入社しましたが、自分よりもファッションに詳しくてパソコンが出来て、会話が上手で…。僕の年齢前後にはかなり個性のある人間が多くて、「自分には何ができるんやろう?」と毎日悩みました。
そんな僕でも、コツコツ努力すれば出来ないことが出来るようになったり、信頼を掴むことができました。その時はめちゃくちゃ嬉しかったですね。

教育に関わるようになっていったのは、今度は応援する側になりたいという思いからです。それと、みんなで大きな目標を達成することの楽しみや喜びが、自分の一番のエネルギーになっているからだと思います。

人事教育部長の業務について

人事教育部長の主な仕事や醍醐味、教えてください!

一番の仕事は、BORN FREEとしてお客様や地域から求められているスタッフ像を描くことです。ここがとても難しいです。

昔に比べて時代の変化も激しく、また時代の流れも速いので、「BORN FREEらしさ」という軸をぶらさないように芯を持ちながらも、時代に適応させていくことを常に考えています。

あとは、みんなで同じ目標に向かってあーでもない、こーでもないと言い合いながらも、チームで目標に向かっていくことです。

様々な考えや経験を持ったメンバーで同じ方向に進むことは、簡単そうに見えて実は難しく、たまには言い合いもありながら感情をぶつけ合って形にしていくのですが、目標や目的が形になってきたり達成出来たりしたときは、とても達成感があります。

また、店舗やプロジェクトなどを運営していくことに関わって、良い方向性に導いていくのも僕の仕事です。

そして、スタッフの成長が一番の醍醐味です。入社したスタッフには、BORN FREEとしての基本姿勢などを本部や現場での研修を重ねて伝えていくのですが、仕事から得た経験でヒトとして成長していく姿を見て、一緒に自分も成長させてもらっています。

教育をする上で大事にしていることは?

まずは、出来る限り相手の考えや気持ちを知ることを心がけています。

作業や業務面なら数時間、数日でできるようになることもあるのですが、それ以外に関しては数時間、数日で完結できることはほとんどありません。
日々コツコツと継続して取り組み続けるようなことや、現場での経験の中から感じ取り変化させていくことが多いので、できる限り個々に関わることができるようにしています。

僕自身も、関わってくださる先輩方から大きく成長させてもらいました。目標設定から一緒になって考えて、できる限り同じ目線、同じ歩調で寄り添い、必ずゴールまでたどり着くことを大切にしています。

教育の計画はどのように立てている?

昨年の各店舗の運営状況や時代の変化を考えながら、次の年にはどのような取り組みや考え方・サービスが必要かを考え、社内研修のスケジュールを組んでいます。

基本的にBORN FREEでは各スタッフに所属店舗があります。年間通して所属店舗で勤務することがほとんどになるので、社内研修の機会を活かしてキャリアの近いスタッフを集まってもらったり、役職で固めて集まってもらったりしています。
みんな意外と研修の日を楽しみにしてくれていて、普段接することの少ないスタッフと情報共有したり討論したりすることにより、切磋琢磨して成長できる場になっています。

研修の3分の1の時間は、座学的じゃないことを取り入れるようにしています。僕自身もそうだったんですが、言葉も必要ですが体験、経験したことの方が残ることが多く、言葉だけでは伝えられないことが伝わったりするので、そこはすごく考えて予定を立てています。

長所伸展、短所是正、どちらを意識している?

長所を伸ばしていくことを意識しています。自分が褒められて育っていないので…(笑)

教育に関わって何年かしたときに気が付いたのが、結果的に長所をより強みにするためには、短所も並行して改善していかなくてはいけないという部分でした。

正直、良いところを伸ばしていくことは、関わる側としてそこまで難しいことではありません。逆に短所や苦手なことを改善していくのは、非常に意識を高く持たないと良くなっていきません。

僕自身の強みは、自分の短所や悪いところを、いろんな先輩方から長い時間かけて修正してもらえた経験があることです。目標設定をしっかりし、苦手なことをゆっくりと同じ目線で継続していくだけなのですが、それがなかなか1人では続きません。長い目で目標に向けて取り組めるように、スタッフと接することを意識しています。

あと、スタッフへの声掛けは小まめにすることを意識しています。「三日坊主OKだよ!!」だったり、「最近続けられている?」など、一緒の目線で会話することがポイントですね。

人との関わり方で意識していることは?

昔からヒトは好きなので、どちらかというと自分からコミュニケーションを取りに行くタイプです。
幼少から野球をやっていた経験が大きく影響しているので少し体育会的なノリがありますが、理想としては、先輩、同年代、後輩に関係なく、フラットな立ち居振る舞いが出来ることです。
自分でも客観的に見たら自分のことをうっとおしいと感じるところもあるのですが、結構ズカズカと相手に踏み込んでいってしまいます(笑)

店舗に立っていても、同年代や年上のお客様から仲良くしてもらえることが多いのですが、僕は意識的に仕事もプライベートも自分より年齢の若い方、最近では、20代前後の方と関わることを意識しています。

やりたいけどできていない事、今後やっていきたい事は?

「地元に貢献したい」、「BORN FREEの店舗がある地域に貢献したい」という気持ちは年々高まっています。

ちょうど10年前くらいから、地域の小学校・中学校・高校で、職業や仕事、将来の夢なども含めた話をする授業に参加させてもらっています。
教員をされているお客様から、「仕事に関して学校に話をしに来て欲しい」とお話をいただいたのがきっかけでした。「子供たちに何か協力できれば!」と勇気を出して始めたのを今でも覚えています。

このような取り組みを1回、2回と続けていくと、もともと教員をしている知り合いが多かったことや、お客様にも教員をされている方が多いこともあり、取り組み内容に興味を持って声を掛けてもらえることが多くなりました。 まさか10年間もこのように協力させてもらえるとは、当時は想像もつきませんでした。

取り組みに協力させてもらっている中で、学生さんたちから色々なメッセージをもらえます。
「将来はこんなことがやってみたいです」「仕事に対してのイメージが変わりました」「高校を卒業したらBORN FREEで働きたいです」など…。毎回ですが、自分が元気や勇気をもらっています。

この経験を活かして、地域の学生さんたちがBORN FREEの敷地を使って物産展や産学協同でイベント開催したりなど、今まで以上に一緒にできることを増やしていければいいなと思います。
自分たちの地域の子供たちがイキイキと生活できる環境になれるように、BORN FREEとしても個人としても、これからも活動をしていきます。

SDGsに対してどう考えている?

難しいことはなかなか思いつきませんが、僕は田舎の人間なのでおじいちゃんは百姓でした。
だからこそ自給自足ではないのですが、自分の時間と手間暇で改善できることは、現代の便利さから脱却して行動していきたいと思っています。
自分の家の横に両親が畑をしていてたまに手伝うのですが、その頻度を増やしたいと思っているところです。

おもしろいと思う会社やお店は?

同業ではBEAMSです。企業とスタッフたちの関係がイーブンに感じられ、会社は一番に従業員のことを考えていて、従業員も一番に会社のことを考えているような、そんな想いが伝わってくる雰囲気が好きです。

最後に一言お願いします!

ヒトと関わるのって正直エネルギーをたくさん使いますし、かなりしんどいこともあります。
でもエネルギーをもらえるのも、結局ヒトからなんだと思います。店舗でお客様とお話しさせてもらって、笑顔と元気をたくさんいただいています。

コロナが流行して、やっぱりヒトの大切さを痛感させられました。僕たちはファッション・アパレルをしていますが、BORN FREEに行けば笑顔になれる、元気になれる。
そんな、皆様から必要だと感じてもらえるお店であり続けられるように頑張ります!!

今回は尾田さんのインタビューをお届けしました。想いの籠った熱いお話、たくさん聞くことができました!次回もまだまだスタッフに突撃インタビューを続けて参ります。お楽しみに!

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