これまでの取り組みを通じ、自社内で完結する課題だけではなく、販売先が抱えている課題に着目していたJOHNBULLと、在庫の活用方法やSDGsに対して取り組みを模索していたBORN FREEとの取り組みが開始。
製品を新たな形に生まれ変わらせるアップサイクルプロジェクト【rebear by Johnbull】とのコラボレーションにより、販売されて終わりではない、これからの時代に必要な取り組みが実現しました。
通常では見る事の無い、両社による打ち合わせ風景。物作りに対しての両社のこだわり。SDGsへの取り組みから生まれた今回のプロジェクトのスタートから、ゴールに至るストーリーを3回に亘っておおくりします。
いよいよ最終回となる第3回目。ついに完成したアイテムたちの一部をご紹介します。ぜひご覧ください！
ついに完成した【rebear by Johnbull meets BORN FREE】のアイテムは、全5型をラインナップ。
今回のプロジェクトで製作されたアイテムには、このためだけに作られたロゴを特別にあしらいました。
ロゴには、サスティナブル、アップサイクルをイメージし、JOHNBULLとBORN FREE両社の取り組みを2つの輪で表現しました。
今回のプロジェクトの商品には、全てJOHNBULLのアーカイブ生地に、オリジナルのロゴをハンドプリントであしらった下げ札がついております。
今までのrebear by Johnbullのラインナップでは存在しないミリタリーディテールのコート。
アーカイブアイテムのオリーブを基調にしたアイテムで再構築しました。
オリーブ×デニム・オリーブグラデーションの2カラー・各1点の今回のプロジェクトのみのスペシャルアイテムです。
今回のプロジェクトで初めて登場のデニム×オリーブ。
ミリタリーの雰囲気とデニムが相性抜群です。
縫製後の洗い加工で、生地のつなぎ合わせた部分にも新たにパッカリングや当たり感が出て、さらに雰囲気アップ。大胆なデニム遣いやステッチ跡も、ミリタリーテイストのアクセントに。
再構築に使用したアーカイブアイテムのポケットも、絶妙な配置で使える仕様に。生地の配置に作り手のクリエーションを感じられます。
rebear by Johnbullの代表的なアイテム、パッチワークノーカラージャケットもデニム×オリーブのスペシャルパターンに。
ノーカラー部分はカットオフ仕様で、生地のつなぎ合わせも生地のカットオフを見せる部分と見せない部分を計算しながらつなぎ合わせることで派手になりすぎず、着こなしになじむテイストに仕上げました。
カーゴポケットも大胆に配置。元々のアイテムの持つ存在感を消すことなく、うまく生かしながら、アイキャッチになるディテールとして、新たなアイテムの重要な要素に生まれ変わらせています。
カットオフ部分をあえて表に出す生地のつなぎ方や、生地の向きにもこだわっています。
レイヤードスタイルで活躍間違いなしのプルオーバー。
こちらも今までのrebear by Johnbullのラインナップでは存在しないオリジナルのアイテム。サイズはゆったりとした身幅のワンサイズのみで、ザックリとしたシルエットがつなぎ合わせた生地とも抜群の相性。ユニセックスで着用可能です。
ブランドネームには、シルバーグレーのテープを使用することで落ち着いた雰囲気にまとめました。レイヤードスタイルが上手く生かせるよう首回りを広めに設定し、カットオフ仕様でラフな印象に。
裾口にはドローコードを通すことで、着用時のシルエットに変化もつけられる仕様に。
スピンドルやドローコードも生地との相性を考え、マットな質感をチョイス。
レイヤードスタイルにも相性抜群のハーフスリーブも展開。
ベージュ系グラデーションも柔らかな雰囲気を醸し出しています。プルオーバーは女性のオーバーサイズスタイルも新鮮。
rebear by Johnbullの代表的なアイテムのパッチワークイージーパンツをオリジナル配色で再構築。今回のプロジェクト限定のNAVYとBLACKの後染めスペシャル加工も。
切り替えの生地の向きにもこだわって、異なる濃淡の色合いが絶妙にマッチするよう配置しました。
NAVYの後染めもラインナップ。一つ一つバラバラだった生地の表情が、まとまった印象に。
BLACKの後染めもつなぎ合わせる生地によって、染まり具合にもバラつきが。
パッチワーク前のヴィヴィッドなカラーのアイテムも、ダークトーンで落ち着いたアクセントに。
今回ご紹介したアイテムは、3月19日（土）よりBORN FREE MEGA STOREにて販売いたします！
各アイテムには、今回、ご紹介しきれていないカラーもございます。
こだわりが詰まった渾身の5アイテム、ぜひ店頭でご覧くださいませ。
