これまでの取り組みを通じ、自社内で完結する課題だけではなく、販売先が抱えている課題に着目していたJOHNBULLと、在庫の活用方法やSDGsに対して取り組みを模索していたBORN FREEとの取り組みが開始。

製品を新たな形に生まれ変わらせるアップサイクルプロジェクト【rebear by Johnbull】とのコラボレーションにより、販売されて終わりではない、これからの時代に必要な取り組みが実現しました。

通常では見る事の無い、両社による打ち合わせ風景。物作りに対しての両社のこだわり。SDGsへの取り組みから生まれた今回のプロジェクトのスタートから、ゴールに至るストーリーを3回に亘っておおくりします。

rebear by Johnbullって?

rebear=生まれ変わらせる、再び生み出すという意味を持つ、JOHNBULLの新しいアップサイクルプロジェクト。
サスティナビリティーの観点から、私たちの生み出したものを再び消費してもらえるものに生まれ変わらせるために、製品や古着及び使用残生地を使い、再び私たちの手でリメイク製作を行っています。

パッチワークシリーズは、一点一点作り手がクリエーションをしながら生地をつなぎ合わせているため、世界に一つだけのものとなっています。 どこでも同じものが手に入る現代において、実際に手に取ってそこにしかない一点物の服を選ぶ楽しみを提案しています。

この度のコラボレーションプロジェクトを進めるにあたり、BORN FREE本社内で両社による打ち合わせを行いました。
第1回目となる今回は、JOHNBULLのプロダクトディレクターであるOnga氏と、BORN FREEのメンズパンツバイヤーNarumiya両名の打ち合わせの模様をお届けします。

Onga

JOHNBULL
プロダクトディレクター

Narumiya

BORN FREE
メンズパンツバイヤー

ブランドの印象は?

提案したい要素や考えに沿ったブランドだと感じています。
ブランドとしての世界観には変わらない部分の強さもあるけれど、柔軟に新しいことにもチャレンジされていて、弊社も刺激を受けることが多い存在です。
今回の取り組みも非常に楽しみにしています。

それはほんとにうれしいお言葉ですね。
私たちが続けてやってきていることに対して、理解いただけていることが何よりうれしい。そしてチャレンジすることにも理解がいただけていること。
チャレンジってなかなかやれるようでやれない、変化することに抵抗もありますから。
そこに対して理解してもらえて、なおかつ一緒にチャレンジしてもらえるという。

私たちにとってのBORN FREEさんの印象は、まさにそこが同じで、自分たちのスタイルを変えることなくそれでいてお客様に寄り添っているというか。
ともに成⻑できている感覚がとてもあります。

JOHNBULL製品に対しての印象は?

デニム、ワーク、ミリタリーをうまくトレンドに落とし込んでいるアイテムが⻑年、ご来店頂いている顧客様から、最近、ファッションに興味を持ち始めた若い方にも満足頂けています。
縫製など、製品としての安心感もあるのはスタッフが自信を持ってお勧めできるポイントです。

ありがたいですね。

私たちが好きでずっとやっている部分を評価してもらえてる。
その期待に応えることが私たちの使命でもあると考えさせられました。
BORN FREEさんを通してファンになっていただけた方々の期待に、これからも応えられるように頑張らないとですね。

サンプルや生地を前に打ち合わせをする2人。

アップサイクルプロジェクト『rebear by Johnbull』について

単なるリメイク...ではないんですよね。
統一された商品の世界観やジョンブルらしさを失わずに製品化されていて、今までのブランドのファン層にもお薦めできるアイテムだと思います。

そこは私たちもこだわっています。
新しいことでもあり、変わらないことでもある。サステナブルだからと言って面白さや新しさ、こだわりがなくなってはファッションとは言えないものになりますからね。

今回の取り組みへの想い

販売の過程でどうしても残ってしまう一部の製品を自社で違う商品に生まれ変わらせて、新鮮な商品として提案できないかと漠然と考えていました。

そんな時に、ジョンブルさんの展示会でrebear by Johnbullを拝見し、
『弊社にあるジョンブルブランドも、新たな価値を持つ商品に生まれ変わらせたい!』
と思い、お願いさせていただいたことがきっかけです。

お話しをいただいたときに、ちょうど私たちも同じ考えを持っていました。

もともとrebearは自分たちが作った製品や、使った生地の有効活用をテーマに立ち上げたものです。
その取り組みにある一定の成果が出たとき、次なる課題を模索していました。
1からの物作りではない新たな物作りという観点で、ユーズドウェアを再活用した『rebear Vintage』を立ち上げ、そこに理解をいただいたタイミングでもありましたね。

次にできることを考えていた時に、私たちは作って売っておしまいなのかと。
売った先に私たちが作ったものはどうなっているのかと。
そんな時にお話をいただいて、まさにぴったりとハマった感じがしました。

お互いが同じ想いのもとに、サステナブルの観点で物作りをする。
考えただけで、わくわくしますよね。
そこで始まったのが今回の取り組みですよね。

今回のものづくりにおいて大事にしていること

私たちとしては、まずBORN FREEさんのファンの方に喜んでいただけるものにしたい。
当然のことながらサステナブルがキーワードですから、何でもありではないですよね。
できる限りの資源の無駄使いをなくしながら、それでいて感度の高い物作りをするって、なかなかハードルは高い...(苦笑)

お互いそこは譲れない部分があると思いますが、とことん話し合いながら突き詰めたいですね。そこはもちろん徹夜してでも(笑)

そうですね、そこはとことんやりましょう(笑)

ただ、資源の有効活用は考えながらも利益にとらわれすぎずに、お客様に手に取っていただける新鮮なアイテムを目指していきたいとは思います。

ジョンブルのブランドの世界観を崩さず、ファンのお客様に響く。
単なるハンドメイドではなく、ファッションアイテムとしてお客様が取り入れられるアイテムにしていきたいですね。

サステナブルな商品・活動に関して

ファッションをお客様にお届けするうえで、今後必ず必要とされてくることですよね…

今までの「生産→販売→消費」というサイクルでは難しいかもしれないけど、「生産→販売→消費→再生→販売→消費…」のサイクルが作れたら解消できるかもしれない。
そういった意味でも今回の取り組みは意義あることだと感じています。

ファッションをサステナブル化する上で、理想とするサイクル。
今回のプロジェクトは、このサイクルを作ることを目標に取り組んでいく。

トレンドを取り扱う小売店の立場から見ても、今年のトレンドが翌年になると大きく価値が下がってしまうアイテムがある中で、サステナブルな商品が求められることの難しさは感じますね。

トレンドが変わっても新しい形に生まれ変わらせることで、解決できるのではないかな? だからこそ、そこを実現していきたいですね。

今後やってみたい取り組みや展望

お気に入りだったがトレンドが変わり、着なくなってしまったアイテムを生まれ変わらせるサービスとか…
例えば、いくつかのカスタムパターンを用意して、お客様が選択できたら面白くないですか?

それ面白いですよね。

お客様が楽しみながらサステナブルな活動ができる。自分が着た思い出の洋服が生まれ変わって新たなお気に入りになる。これの無限ループってすごくないですか。
もちろん簡単ではないですが、でもやってみたいですね。

まず、今回の取り組みを通して、ファンの方々に理解してもらえることが次につながるステップだと思いますので、良い結果が出るようにお互いに頑張っていきましょう!

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