今回はボーンフリー歴ほぼ40年の若林が、当時に買った物、私物をご紹介します。
アパレルで長く働いていると、どうしても服の数が増え整理や処分が進まず、どんどん溜まっていきます。
僕も例外ではなく、家ではいつも「服を整理しろ」「断捨離しろ」と言われ続けています。
そんな中今回は、クローゼットの中のMADE IN U.S.A.の製品だけを、一部ご紹介します!!
もともと古着が苦手なので今回ご紹介させて頂くものは、すべてボーンフリーで買った、新品だった品物ばかりです。
まずは王道「リーバイス」から!
リーバイスも最近ではほとんどの商品の製造がアジア圏に移り、MADE IN U.S.A.と言うだけで気になってしまいますね。
ご紹介するジャケットやパンツも当時は、お店で買えば当たり前にU.S.A.製でした。
定番的な商品なので今でもよく似たものが販売されているのですが、残念ながら原産国が…。
こちらは裏ボアのジャケットです。
こちらはGジャンの3rdモデル。
もともとはバリバリORからスタートし、自分でしっかりと着込んで、今ではこんなんになりました。
こちらは501ジーンズ。
ありきたりですが、これも出てきたので載せておきます。
ウエスト部分の紙パッチに、MADE IN U.S.A.がプリントされています。
足の部分、外側のサイドがセルビッチ(赤耳)ではなくロック仕上げ、内側はロックのシングルステッチではなく、巻縫いのWステッチ。
多分U.S.A.製、最後のTypeだと思います。
定番のコーデュロイベンズパンツ。
今もなお定番として流通している(?)製品だと思いますが、フラッシャーをよく見ると、なんとUNION MADE IN U.S.A.の文字が!?
買った当時にサイズが少し小さいので「穿くかな?」「どうかな?」で購入し、そのままお蔵入り。
昨年からどんどん人気が上がっている、絶好調のカーハート!
前回では、現行モデルのカバーオールジャケットとオーバーオールをご紹介しましたが、これは40年前の生成のオーバーオール。
ダブルニーで釘入れ付!!!!赤いカンヌキがイカしています。当時はこの釘入れ付が良くて手に入れました。
現行モデルとは、ストラップを引っ掛ける金具の形状が違います。板ゴム使いは今も変わっていませんね。
最後にご紹介するのは、ザ・ノース・フェイス。
1969年にスタートしたとされている、ノース・フェイスのダウンジャケット。
1977年には、米国内のダウンパーカー占有率がノース・フェイス1社で、42%にまで上るという実績を持っています。
画像のダウンジャケットは、表生地65/35が初めて採用された1977年頃のモデルで、当時フードは別売りでした。
今年も大人気だったキャンプシエラショートは、この当時の流れを45年経った今も、しっかりと受け継いでいるように思います。
ちなみに画像のダウンジャケット。今も現役で、今シーズンもお世話になっています。
以上、こうやってご紹介していると、自分にとってはどれも思い出深く、やっぱり手放す事など考えられませんね。
この感じだと今日もまた断捨離は出来ず、静かに黙って思い出と共にクローゼットにしまい込んでおきます。
ではまた…。