素晴らしきハンドメイドルアーの世界

三度の飯より釣りが好き。A・SQUARE店の中浦です。

今回の特集記事は、僕の趣味バスフィッシングに関するお話しです。興味が無いという方も良ければ見ていって下さい 笑

魚を釣るにあたって、生き餌で釣るのか疑似餌(ルアー)で釣るのかという選択肢があります。僕は、圧倒的にルアーで釣る事が好きです。
その中でも「ハンドメイド」というジャンルがあり、「ルアービルダー」と言われる職人の方々が手作りで作られているルアーを、好んで使わせてもらっています。

ハンドメイドルアーとは、一般的に販売されている大量に製作出来るプラスチック製ではなく、バルサ材などの木材や発泡ウレタンなどを使いビルダーさん自らが素材を手で削り、エアブラシなどを使って塗装までされて作られる、ある意味オンリーワンなルアーです。
全て手作りなので製作出来る数も少なく、人気のブランドの物になると一瞬で完売という、希少価値も高い物となっています。
僕自身も息子と一緒にバルサ材を使ってルアーの制作を行った事がありますが、ルアーを作るという事がいかに難しいかを体感しました。ルアービルダーさんて本当に凄い!!

その中で、僕のお気に入りのハンドメイドルアーのブランドをご紹介させて頂きます。

六度九分

僕が最も信頼を寄せているブランドです。独特なデザインと素晴らしすぎるカラーリング。ルアー自体のアクションや性能も他のブランドとは一味違い、ファンの方も多いです。
最近では「バスパズル」というブランドも立ち上げられ、「グラスピース」というルアーが全国で入手困難になっています。僕の自己最大魚も、写真に写っている「横綱」というルアーで釣らせてもらっています。
ちなみにこの「横綱」というルアー、かなりデカいです!!

スキルフル

九州に本拠を置く、ハンドメイドルアーメーカーです。主に「クランクベイト」というジャンルのルアーを中心に製作されていて、クランクベイト好きならご存じの方も多いと思います。
最大の特徴は一般的なバルサ等の「木材」ではなく、「発砲ウレタン」を使用したルアーを多くリリースされています。
製作者の方がユーザーの事を本当に大切に思われていて、僕自身もSNSで交流させてもらったり、息子の釣り道具を買う相談をさせてもらったりとお世話になっています。

plotzlure

比較的新しいブランドなのですが、近年人気が一気に上がり、買うことがほぼ出来ません…。
僕はリリース当初に気に入って、結構な数を買わせて頂いたので手持ちがありますが、使いたくても使えないルアー的な存在になったと感じています。
愛媛を拠点にされているブランドで、こちらもクランクベイトを中心に製作されています。作りが丁寧で所有感も満たされまくるルアーです。

NISHINE LURE WORKS

カナダのオンタリオ湖を拠点に活動されている、ハンドメイド界ではレジェンド的なブランドです。
NLWのルアーは本当に造形が素晴らしく、もはや芸術品といっても過言ではないです。ウロコの一つ一つ、全て手作業で彫られています。
製作者の西根 博司さんは、もともと彦根にも工房を持っておられた事でも有名です。ゴッドハンドと言われるカービング技術は、一瞬で木材を魚の形に変えてしまうそうです。

魚釣りをしない方にとっては馴染みのない事だったとは思いますが、色々な趣味やファッションにおいても、人気のブランドやアイテムがあると思います。
そのような物って、情熱のある人が自分の考えや経験を形にしているから人気があると思います。
僕もハンドメイドのルアーを使って魚が釣れた時が本当に嬉しいし、ルアーに付いた歯形を見ると、それだけでお酒が進みます 笑

ハンドメイドルアー、まさに芸術です!!皆様もご自身の趣味やファッションで、お気に入りのブランドやアイテムを見つけて下さいね☆