A.D.S.R.(エーディーエスアール)は、『シュプリーム』や『アー・ペー・セー』で研鑽を積んだデザイナーの児島 充氏が2010年に立ち上げた、日本のサングラスブランドです。
ブランド名は、電子音楽をコントロールする4つの要素「Attack」「Decay」「Sustain」「Release」の頭文字から取られています。
音楽にちなんだブランド名ということもあり、カルチャーと密接したコレクションを毎シーズン発表し(各モデルの名前も音楽から由来しています)、その高いデザイン性で今人気のブランドです。
ちなみに、通常のサングラスブランドは眼鏡店から展開していくことが多いのに対して、A.D.S.R.はアパレルショップからスタートするという、異なったアプローチでファッション感度の高い人たちから支持を受けている、ちょっと面白いブランドです。
次は、BORNFREEで取り扱っているA.D.S.R.のサングラスを、モデル別に男女それぞれ掛け比べてみました。
個性豊かなモデルたちをこの機会にぜひご覧くださいませ。
「SATCHMO(サッチモ)」。
メタルとアセテートという樹脂のコンビ遣いで、モダンな雰囲気に仕上がっています。
形自体はベーシックなボストンタイプなので、どんな方にも掛けやすく、クラウンパント型がいい感じにエッジをプラスしてくれているモデルです。
色違いで持つのもオススメです。
クラシカルなデザインの「BOZ(ボズ)」。
フロント上部の直線的なラインとは対象的に、美しい曲線が特徴的で随所に細やかなこだわりが詰まっています。
ビンテージ風のシェイプに現代的なカラー展開がA.D.S.R.らしさを感じるモデルです。
レンズのカラー展開も落ち着いたカラーになっているので、掛けやすい1本です。
ボストン形をベースにした洗練されたデザインの「MUTE(ミュート)」。フレームに彫られた模様がシブい1本。
ヴィンテージ感もありながら、クラシカルな雰囲気も兼ね備えています。
UVカットのレンズが付属しているので、レンズを入れ替えれば伊達メガネとしてもお使いいただける、お得感のあるモデルです。
「LOU(ルー)」は、シーズン問わず人気のモデルです。
華奢なメタルフレームに、透明感のあるカラーレンズという至ってシンプルなデザインですが、サラッと掛けやすい所が魅力的。
次にご紹介するBONAに比べるとやや小ぶりなレンズで、程よく存在感を出してくれます。
個性が溢れるメタルモデル「BONA(ボナ)」。
フロントはオールメタル、テンプルはメタルとアセテートのコンビネーション仕様のボストンタイプです。
シンプルなデザインと落ち着いたカラーのレンズで一気に雰囲気を演出してくれます。
「GILMOUR(ギルモア)」。
都会的なツーブリッジが良い味を出しています。
こちらも形はベーシックなボストンタイプなので、掛けやすいです。
上部を角張らせたクラウンパント型のデザインはヴィンテージ感もありつつ、現代的なシャープさも併せ持ったA.D.S.R.らしい1本です。
パンチの効いたデザイン「D(ディー)」。
歴史のあるウェリントンタイプをA.D.S.R.としてオーソドックスなテイストに仕上げた1本です。
ジェンダーレスとして使用できるように、
細くなりがちなテンプルも、 クラシカルなししゃも型を採用。
色褪せないデザインに仕上がっています。